あかん。

朝早く起きて、仕事に出て、適当な飯買って帰ってきて、翌日に備えて21時前には布団に入る生活。 聞いただけじゃかなり健康的かもしれんけど、これ、あかん。 あかんですわ。 寝不足が生じてんのか知らんけど全然頭まわらへん。 考えることができんくなる...…

ノータイトル

夕焼け小焼けの音楽が流れ始めた。 良い子のみんなはお家に帰る時間です、そんなアナウンスを遠くに聴きながら、灰色の煙を吐き出す。 随分日が短くなったな、と暗くなり始めている夕日を眺める。 眩しい光に目を細めて、遠くの温もりに恋い焦がれるかのよう…

ひとりで生きる

他人の感性に触れていると、頭が割れそうになる。 自分の考えをどれも正しいなどと思ってはいないけれど、自分にとる「常識」に当てはまらない人間が多すぎる。 当たり前だ。結局全ては自分の物差しで測っていること。 それでも、 異性を見下した発言とか、…

灰色の人生には何もない

何にも楽しくなくて、ふと感じるのは人生に対する虚無。 ひとときの間、暇(いとま)をやり過ごす趣味なら沢山ある。 お金をどれだけ費やしても、結局はそれだけなのだと痛感する。 熱に浮かれていたあの頃にはもう、戻れはしないのだ。 「あの頃に戻りたい」 …

女子大生A

2019年 10月 9日 22:56 記 明日も早いからと、いつもより早めに布団に潜った。 電気を消したはずの室内がほんのりと明るい。 光源を探れば、閉め忘れたカーテンの隙間から赤ぼけた月が照らしていた。 今夜の月はやけに明るい。 ようやくと言っていいくらいに…